
今回はこの夏よりemgのキッチンのスタッフに仲間入りさせて貰った姫野が担当させて頂きます。
だんだんと寒い日が増えてきました。夏にはお店のキッチンに毎日大量に届いていたカラフルな夏野菜も、今ではすっかりシックなカラーの秋野菜に変化しました。秋も深まって来ると私はスープがとても食べたくなります。スープはスープでもスパイスが効いていたり、とろける味わいのスープが特にお気に入りです。それから根菜がゴロゴロ入って滋味あふれるカレーやホッとする味のリゾットなんかも魅力的です。そんな秋の味覚満載のメニューをemgではご用意しています。是非楽しんで頂きたいです!
さて お店に通う様になって 毎日沢山の野菜に囲まれて過ごすことで 野菜に気づかされたことが色々ありました。
それは『想像すること』『イメージすること』。
お店でお出ししている本日のスープ、タコライスのタコミート、カレーやボロネーゼのソース…
みんな全て すごくすごーく沢山の野菜やスパイスとオール植物性の調味料で出来ています。使う野菜の種類もとにかくいっぱい、タコミートなんて 数えきれないくらいの種類が入ります。それぞれの野菜は当然ですが、みんな異なった味がする訳ですが、
それぞれの味が溶け合ってはじめてスープやソースになります。切っただけでは辛い玉葱もじっくり炒めたら甘ーくなるし、塩を加えて炒めたらさらに甘さやコクも引き立ちます。青くさい人参もショウガや玉葱と一緒にスープにすれば穏やかな気持ちになれる豊かな香りに感じたり。
すごく単純なことですが大切なことです。それからひとつのメニューに使用する野菜の種類が沢山あればあるほど、組み合わさった時の味をイメージして作らなければ美味しいメニューには仕上がらないということ。まずは野菜を目の前にどんなメニューを作りたいか想像する、味をイメージする。そしての仕上がりの味を想像して調理する、そして食べてくれる人が喜んでくれる顔を想像してワクワクする。そんな野菜との関わり方を持ちながら キッチンでの仕事をして行けたらすごく幸せだと思います。
想像すること、イメージすることは意識することや考えることよりも何倍もの実現力があるといいます。想像して出来上がったイメージが明日の自分を創るのです。
2009/11/01
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